和歌山県橋本市古佐田の陵山(みささぎやま)古墳のある丸山公園で、10月21日、秋の麒麟草(きりんそう)と野菊の花が咲いて、秋の神々しさでいっぱい。ここは第二次世界大戦後、今は亡き戦友を偲び、平和を祈り続けた、ふる里の偉人・阪口繁昭(さかぐち・しげあき)さん(故人)の聖地である。 阪口さんは、満蒙開拓青少… 続きを読む
大自然と人間性あふれる「マダガスカル民族音楽・舞踊公演」が10月20日、同市産業文化会館・アザレア大ホールで開かれ、橋本伊都地方の人々は、マダガスカルの軽快なリズム&ダンスに心和ませ、大きな拍手に包まれていた。 橋本ユネスコ協会(高崎正紀会長)と橋本市国際親善協会(櫻井晴美会長)共催。 マダガスカ… 続きを読む
「関西花の寺25か所」の1つ、和歌山県橋本市菖蒲谷94の高野山真言宗・子安(こやす)地蔵寺=島田弘恭(しまだ・こうきょう)住職=で、秋晴れに恵まれた10月19日、境内の小池のほとりでホトトギス(杜鵑草)がいっぱい開花。大小の錦鯉も沢山遊泳して、参拝・観光客を喜ばせた 同寺は天平9年(737年)に行基菩薩… 続きを読む
和歌山県橋本市の「学文路天満宮・秋祭り」をひかえた10月18日、境内では秋明菊(しゅうめいぎく)や山吹(やまぶき)が神々しく開花。同秋祭りは22日(日)に同天満宮と地元3地域で繰りひろげられる。 同神社は学問の神様として尊崇される、菅原道真(すがわらみちざね)公を祀り、多くの高校・大学受験生や家族が訪れ… 続きを読む
奈良時代の女性史ヒロイン・中将姫ゆかりの、和歌山県橋本市恋野の雲雀山(ひばりやま)ふもとで、秋晴れの10月17日、眩いばかりの金木犀(きんもくせい)の花が咲き誇り、十二単衣じゅうにひとえ()の中将姫が夢の世界から現れそうな詩情を繰りひろげた。 中将姫は、右大臣・藤原豊成の娘として生まれたが、5歳の時に… 続きを読む