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高野山麓・橋本の紀ノ川、濁流去って水色よみがえる♡南海電車が颯爽と往来、木陰では雛菊さわやかに~「この梅雨シーズンは洪水・土砂災害に要注意」

台風2号・線状降水帯の豪雨から5日目の6月7日、和歌山県橋本市の紀の川は濁流が消え去り、本来の水色に戻って、南海高野線・鉄橋では電車が颯爽と往来、沿岸では真っ白な雛菊(ひなぎく)などが咲いて、爽やかさを取り戻していた。

この日、家にこもればやや寒む、表へ出れば汗ばむような陽気。JR・南海橋本駅近くの紀の川では、川原付近の遊歩道まで流木ゴミが堆積、大雨激流のすごさがありあり。それでも高野山の参拝・観光客を乗せた南海電車は、快適な音を弾ませながら往来していた。一方、下流の南馬場・緑地広場では、小さな無数の雛菊がかがやき、木陰を涼風が通う。川原のグラウンドは、幸い洪水被害などなかったらしく、数人の若者が走り回っていた。同市危機管理室では、「この梅雨シーズンは、とくに洪水・土砂災害に要注意」と呼びかけている。

写真(上)は水色を取り戻した紀の川・鉄橋を渡る南海電車。写真(中)は橋本・南馬場緑地広場の木陰に咲いた雛菊の花。写真(下)は濁流が清流に戻った紀の川=手前は川岸付近に堆積した流木ゴミの数々。


更新日:2023年6月7日 水曜日 22:15

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