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なんと洗濯板のような白雲、青空一面おおう♡橋本・伊都地方で自然パワーひしひし~丸高稲荷神社周辺で紫の柳花笠に紋黄蝶やすらぐ

高野山麓・橋本伊都地方を流れる紀の川の空一面に6月5日、まるで洗濯板(せんたくいた)

を描くような白雲が生まれ、流域の神社・仏閣などでは無数の花々が咲き、蜻蛉(とんぼ)や蝶々(ちょうちょ)がひらひら、雨季・はつ夏の自然美パワーを感じさせた。

この日午前11時半ごろ、橋本市の隅田八幡神社=寺本佳文(たらもと・よしふみ)宮司=の末社・丸高稲荷(まるたかいなり)神社の青空には、洗濯板ようの白雲が現われ、87基もの朱塗りの鳥居の並ぶ参道を飾った。その入口付近では花紫のヤナギハナガサ(柳花笠)が数輪咲いて、黄色紋の蝶々とともに風に揺れている。

南に聳える高野山など紀伊山地は、洗濯板のような白雲におおわれ、紀の川北側の京奈和自動車道では、休日明けの無数のトラック、乗用車が激しく往来。マイカーで参拝に訪れた高齢者は「きょうの雲は、まさに天の芸術みたい。とくに夏・秋は暴風雨に注意ということでしょうね」と話していた。

写真(上)は丸高稲荷の鳥居・参道の空に生まれた洗濯板のような雲。写真(中)は涼風に揺れるヤナギハナガサと紋黄蝶。写真(下)は紀伊山地と紀ノ川の空をおおう自然パワーあふれる白雲。


更新日:2023年6月5日 月曜日 15:11

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