雲一つない大空に恵まれた9月16日朝、和歌山県橋本市高野口町九重283の荘厳な信太神社・鳥居前の稲田・畦道で、今秋初と思える曼殊沙華(まんじゅしゃげ)が唯1輪咲いて、秋の爽やかさを示した。1週間後の23日(土)は秋分の日。紀の川流域では曼殊沙華が次々咲いて、多くの人々はご先祖や今は亡き家族、友人知己の… 続きを読む
国宝・人物画象鏡が伝わる和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(てらもと・よしふみ)宮司=で10月初旬、人気の「秋まつり」(県無形民俗文化財)が開かれる。新型コロナ鎮静化もあり、今秋は大いに賑わいそう。 宵宮の10月7日(土)は、子供みこし巡行や稚児社参。本宮の同8日(日)は御本殿で祭典の後、… 続きを読む
25歳になった一番早生まれの男性に1年間、観音様を祭らせ成就(じょうじゅ)させて、地元住民総出で踊るという、全国でも珍しい盆踊りが9月14日夜、和歌山県かつらぎ町広口の木邑山・法福寺(きむらやま・ほうふくじ)境内で行われた。 この日、法福寺本堂には、地元住民がついた3色の餅を飾り、境内中央に櫓(やぐら… 続きを読む
自然農法に取り組む、和歌山県橋本市東家の元区長・東又良一(ひがしまた・りょういち)さん(86)の野菜畑で9月13日朝、黄色い苦瓜(にがうり)の花がいっぱい咲いて、長い緑の苦瓜が下がり、すぐ近くの茄子畑(なすばたけ)でも、紫の茄子が幾つもぶら下がり、都会では味わえない初秋を感じさていた。 この日… 続きを読む
和歌山県橋本市神野々の「権現(ごんげん)さん」(権現神社)で9月12日、日日草(にちにちそう)や、松葉菊(まつばぎく)などの花々が咲き誇り、境内の巨樹・貝塚息吹かいづかいぶき)の木陰に涼風が吹いて、高野山麓・紀の川北方の高台の初秋の心地よさを感じさせていた。 すぐ西側には神野々(このの)ふれあい会館があり、… 続きを読む