和歌山県橋本市高野口町九重283の信太神社近くの畑で、まっ赤に熟した「残し柿」が寒風にかがやき、沢山の野鳥の群れが集まり、その甘さに大喜びの囀りを放っていた。 同神社は約1300年前の創建で、掲示板には「天武天皇の白鳳3年(674)、役行者(えんのぎょうじゃ)が葛城山で修行の際、当神社境内で踊経… 続きを読む
和歌山県橋本市西畑の農事組合法人「くにぎ広場・農産物直売交流施設組合」=素和治男(そわ・はるお)理事=は1月18日、郷土の名物「畑ごんぼ」を高野山真言宗総本山・金剛峯寺=今川康伸(いまがわ・たいしん)宗務総長=に奉納した。 この奉納行事は「雑事(ぞうじ)のほり」と言い、高野山麓の農家が、昔から農作物の… 続きを読む
名高い日本己書(おのれしょ)師範・長谷川美佐江(はせがわ・みさえ)さんが代表を務める、和歌山県橋本市東家の高野山真言宗・観音寺「己書まんてん道場」で1月17日、第2回「笑顔の咲く己書作品展」が開幕し、訪れる人々の心を和ませている。21日(日)まで。時間は午前10~午後4時、観覧無料。 己書とは文字通り… 続きを読む
鉄道の要衝、和歌山県橋本市の第2回はしもと鉄道クラブ会員展」が1月16日、橋本市教育文化会館(5階・図書館)で開幕し、会員所蔵の素晴らしい鉄道写真や、秘蔵の鉄道部品などを紹介、大勢の鉄道ファンの心を惹きつけている。2月4日までの午前9~午後5時。月曜休館。入館・観覧無料。 橋本は昔から旧・高野街道… 続きを読む
今年の稲作の豊凶(ほうきょう)を占う「小豆粥(あずきがゆ)占い神事」が、1月15日午前5時から、和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(よしふみ)宮司=で行われた。 同神事は3本の竹筒を使用。丸い切り目1つを入れた竹筒は「早稲(わせ)」、2つ入れた竹筒は「中稲(なかて)」、3つ入れた竹筒… 続きを読む