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大銀杏のグリーン葉っぱに心潤される♡秋深まれば黄葉ライトアップ~紀州かつらぎ町の丹生酒殿神社♪

「大銀杏(おおいちょう)の黄葉」で名高い、和歌山県かつらぎ町三谷の丹生酒殿(にうさかどの)神社の銀杏の大樹は、秋晴れに恵まれた10月10日、無数のグリーンの葉っぱに包まれ、参拝・観光客はその瑞々しさに心癒されていた。

「酒殿」とは丹生都比売命が、人々に農耕や衣食住を教え、紀の川の水で酒を造ったことに由来するという。その境内に根を張る大銀杏は、紙垂(しで)に飾られた御神木で、樹齢約800年とされ、樹高約20メートルの巨木。毎年12月上旬以降、目の覚めるような黄葉におおわれ、ライトアップされると全国から多くのカメラマンが訪れ、家族連れや若者たちもスマホ撮影を楽しんでいる。

この日、マイカーで訪れた参拝・観光客は拝殿で家族安泰・世界平和などを祈った後、参道わきの大銀杏の緑陰に立ち止まり、その神々しさに大喜び。「銀杏と言えば黄葉ですが、グリーンの葉にも心癒されました。次は黄葉観賞に来たい」と話していた。

写真(上)は紙垂に飾られた大銀杏の緑陰。写真(中)境内に聳える大銀杏。写真(下)は大銀杏の向こうの拝殿で祈願する女性たち。


更新日:2024年10月10日 木曜日 16:32

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