奈良時代の中将姫ゆかりの和歌山県橋本市恋野の「恋し野 あじさい園」で6月18日、あじさいまつり」(同実行委主催)が開かれ、紀州紀ノ川太鼓演奏や、ウインズ平阪ミニライブがあり、橋本・伊都地方や近府県から訪れた大勢の観光客は、穏かな日曜日のひとときを楽しんだ。 「恋し野あじさい園」は、紀の川南岸の丘陵… 続きを読む
和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮の、素晴らしい忠魂碑(ちゅうこんひ)前で6月17日。真っ白な擬宝珠(ぎぼうし)が咲き誇り、ふる里に幸福を招いてくれた先人に供花、そのご冥福を祈るような姿を繰りひろげていた。 同天満宮=菅野一三(すがの・いつぞう)宮司=は、学問の神様・菅原道真(すがわら・み… 続きを読む
無農薬で稲を育てる「アイガモ農法」を実践している、和歌山県橋本市恋野の辻本賢三(つじもと・けんぞう)さん(87)の植田で6月16日、同市認定・すみだこども園や市立恋野 小学校の児童ら70人が「アイガモの放鳥体験」をした。 辻本さんは30数年前、田畑に散布した農薬を妻が吸い込んで大阪の病院に入院。そ… 続きを読む
弘法大師・空海の生誕1250年を祝う「青葉まつり」が6月15日、和歌山県高野町で開かれ、土砂降りの雨の中、メインパレード花御堂渡御(はなみどうとぎょ)を威勢よく展開、沿道の傘、傘、傘の大勢の観光客は、その珍しい光景に驚きながら、スマホ撮影にも心込めていた。 「青葉まつり」は新型コロナ禍で2年間中止… 続きを読む
万葉人が往来した〝飛び越え石〟で名高い、和歌山県橋本市隅田町の「真土万葉の里」の蓮池(はすいけ)で、雨季の6月14日、新緑の蓮の葉が無数に生まれ、浮き草とともに水面を覆い、小雨打つ音さへ聴こえて、開花以前の蓮池の魅力を示していた。 ここは〝飛び越え石〟のある和歌山、奈良両県境を流れる落合川右岸で、… 続きを読む