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ピンクや薄紫の小花神々しく、楽しい巨石座席どっしり♡橋本・隅田八幡神社の末社・丸高稲荷♪
和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社の末社・丸高稲荷(まるたかいなり)神社の境内で11月1日、ピンク色のハナカタバミ(花片喰)や薄紫のコヨメナ(小嫁菜)の花がいっぱい咲いて、参拝・観光客の心を和ませた。
とくに高台の一角には、座って休息できる巨石があり、家族連れは子どもを、若いカップルは恋人を、そこに座らせて、スマホ撮影を楽しんでいる。
隅田八幡神社は、担ぎ屋台(かつぎだんじり)祭りで名高く、丸高稲荷神社は高野山麓の桜の名所。その丸高稲荷神社は、隅田八幡神社近くの丸高山山頂にあり、参拝者はふもとの大鳥居から、87基もの朱塗りの鳥居をくぐって参拝する。
この日、丸高稲荷・境内で3、4人が座れる巨石周辺では、ハナカタバミや薄紫のコヨメナが沢山開花。長い朱塗りの鳥居の南には国城山など紀伊山地の山々が霞んでいる。
高齢者の一人は「この巨石は10数年前、今は亡き友人と共にハンカチを敷いて座り、お花見を楽しんだ石舞台です」と思い出を噛みしめていた。
写真(上)は花カタバミの花。写真(下)はコヨメナの花。写真(中)は参拝・観光客の座椅子として愛される石舞台=いずれも丸高稲荷神社。
更新日:2024年11月1日 金曜日 20:25