ニュース & 話題
高野山麓の「薬師の滝」滔々と、紀伊山地は長~い棚雲♡大雨・洪水警報の11月2日午後、家族連れらちょっと眺めて無事帰宅♪
和歌山県に大雨・洪水警報が出た11月2日午後、高野山麓・橋本を流れる紀の川南岸の国城山(標高552メートル)など紀伊山地は、長~い雨雲が棚引き、かつらぎ町東渋田の四邑(よむら)川は増水、名高い「薬師の滝」は一気に瀑布と変わり、今秋初の自然の厳しさ示した。
この日朝、高野山(標高約850メートル)北側の紀伊山地は、国城山から雨引山にかけて長~い棚雲が繋がり、中空では雨雲もくもく。午後2時過ぎには豪雨に見舞われた。これに呼応するように、かつらぎ町の四邑(よむら)川は、たちまち増水して、千願不動明王堂のある薬師の滝」は一気に瀑布へと変わり竹林を飾った。
3連休初日のこの日、高野山・金剛峯寺や神仏習合の丹生都比売(にうつひめ)神社などの参拝・観光客の中には、マイカーで「薬師の滝」に立ち寄る人たちもいて、雨傘を差しながら安全な位置からスマホ撮影。「素晴らしい滝を見ることができた」と喜びながら帰途についていた。
写真(上)は大雨に輝く「薬師の滝」。写真(中)は奉納旗がひらめく千願不動明王堂。写真(下)は長~い棚雲が生まれた紀の川南岸の紀伊山地の山々。
更新日:2024年11月2日 土曜日 20:01