梅雨雲にぽっかり大穴があいて青空があらわれた6月22日、和歌山県橋本市の道路沿いで、橙色(だいだいいろ)の凌霄花(のうぜんかずら)が満開になり時折、まばゆい日差しを浴びて、はつ夏の詩情を漂わせていた。 ここは同市北馬場の京奈和自動車道の南側・側道沿い。竹林を背景に凌霄花の蔓(つる)が木々をよじ登り… 続きを読む
1年で最も昼の長い夏至(げし)の6月21日、高野山麓・橋本伊都地方は、雲、雲、雲が日差しをさえぎり、体感温度は約25度で涼風も吹いた。JR・南海橋本駅近くの陵山(みささぎやま)古墳わきでは、真っ白い糸蘭(いとらん)が満開になり、南側の丸山公園の園舎では、サル一家の親子ザルが仲良く遊んでいた。 陵山古墳… 続きを読む
南海トラフ巨大地震に備えた「出張 減災教室」が6月20日、和歌山県橋本市立城山小学校で開かれ、5年生50人が「地震の恐ろしさ」を体験、「防災・減災の重要性」を学んだ。 この日、同校5年生50人が、グラウンドに待機する「起震車」前に集合。荷台の4席に順番に着席。係員が「これから大地震のような揺れが… 続きを読む
高野山麓・橋本伊都地方は6月19日、まばゆい青空に恵まれ、橋本市高野口町伏原の高野山真言宗「普門院」近くの紀の川は、緑の水をたっぷり湛えて流れ、川岸の木陰でも緑風が吹いて、遥か南に聳える高野山と連峰が波模様を描いている。 上流の産直市場「やっちょん広場」近くの同川北岸では、白く小さなヒメジョオン(… 続きを読む
奈良時代の中将姫ゆかりの和歌山県橋本市恋野の「恋し野 あじさい園」で6月18日、あじさいまつり」(同実行委主催)が開かれ、紀州紀ノ川太鼓演奏や、ウインズ平阪ミニライブがあり、橋本・伊都地方や近府県から訪れた大勢の観光客は、穏かな日曜日のひとときを楽しんだ。 「恋し野あじさい園」は、紀の川南岸の丘陵… 続きを読む