ニュース & 話題
紀州・橋本の「和傘彩る菊花展2024」家族連れらの心うるおす♪
イノシシ出没により入場できなかった和歌山県橋本市の「和傘彩る菊花展」は、イノシシ捕獲後の11月5日以降、入場できるようになり、大勢の観光客が満開の菊・菊・菊や和傘飾りを楽しんでいる。
ここは南海高野線・御幸辻駅近くの小高い丘陵地。橋本市民菊の会は、その頂上・芝生広場に中前和代(なかまえ・かずよ)さんの特別出品作を含む、会員10人の大菊、小菊、懸崖(けんがい)、福助、達磨(だるま)など約450鉢を展示。すでに受賞作も決まり、誰の目からも最高潮。
展示場の端では地元の和菓子の老舗「福進堂菓子舗=谷本憲一(たにもと・けんいち)さん経営=のテント張り仮設店舗があり、きなこだんご、栗ようかん、うす皮万寿などを1パック500円で販売。大勢の家族連れらが菊観賞の後、ベンチに座り、お茶片手に和菓子を味わいながら歓談。会場に向かう坂道沿いでは紅葉・黄葉が深まり、観光客の心を潤していた。同展は11月17日(日)まで。観覧無料。橋本市民菊の会(TEL0736・33・6106)。
写真(上)は菊花展の中空にかがやく和傘。写真(中、下)は観光客の心を潤す菊花展と参道わきで深まる紅葉・黄葉。
更新日:2024年11月10日 日曜日 15:24