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鮮やかな花水木の紅葉、中空には長~い飛行機雲♡JR・南海橋本駅近くの橋本川~夜は川面に街灯明かりゆらゆら♪

和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅近くの橋本川沿いの「花水木(はなみずき)並木は、白昼は紅葉の波、その中空には長~い飛行機雲が生まれ、日没後は川面に街灯明かりがゆらゆら、高野山麓・橋本の令和風情を繰りひろげている。

橋本川はJR・南海橋本駅近くを流れ、旧・大和街道の松ヶ枝橋があり、近くで旧・高野街道と交差する紀の川支流である。

花水木は約25年前、道路や川の改修工事に伴い、地元住民がJR和歌山線「高野街道」高架橋下の歩道や、橋本川・古東橋〜松ヶ枝橋間の川沿いなどに約20本を植栽。川沿いには100年以上前にタイムスリップしそうな街灯が林立している。

初冬の11月上旬、花水木の紅葉は最高潮を迎え、南の紀伊山地の青空には、カメラに収まらないほどの長~い飛行機雲が次々生まれる。夜の帳(とばり)が降りると、街灯や家々の明かりが川面に映えて、まるで夢想の世界。

ここは橋本駅に近いだけに、昼間は出勤・通学やシショッピング客の貴重な歩行ルートで、ご高齢の散策者は「ここのお陰で元気を頂いています」とにっこり。夜は居酒屋・カラオ喫茶帰りの高齢者らが「帰宅中の心が癒されます」と話していた。

写真(上)は橋本川左岸の花水木の紅葉=向こうは旧・大和街道の松ヶ枝橋。写真(中)は紀伊山地の青空に生まれる飛行機雲。写真(下)は街灯や町の明かりが映える橋本川。


更新日:2024年11月13日 水曜日 19:14

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