橋本市学文路地区公民館主催の「かかしコンテスト」入賞作品が12月8日、同市南馬場の産直市場「くにぎ広場」に展示されていて、マイカーで訪れる飲食・買い物客を楽しませている。 展示されているのは、「どうする」のタイトルで、バス停に座るお母さんと、椅子に寝そべる可愛い子どものかかし、その近くでは阪神タ… 続きを読む
和歌山県橋本市小原田の高台にある、通称「森のトンネル」は、1か月前まで緑葉に包まれていたが、寒風の12月7日には黄葉・紅葉に包まれ、自然の時の流れを感じさせている。 ここは広域農道・小原田トンネル近くの高台で、その上方の柿畑の農道が木々の枝葉におおわれ、まさに鮮やかな「森のトンネル」風景。 橋… 続きを読む
和歌山県橋本市西畑の国城山(くにぎさん=標高552㍍)の山頂付近で、こよなく晴れた12月6日、珍しい啓翁桜(けいおうざくら)が満開になり、眼下の山襞(やまひだ)は黄葉・紅葉の彩り、その向こうではJR・南海橋本駅周辺の街並みや、葛城・金剛連峰が霞んで、なごやかな師走風情(しわすふぜい)を繰りひろげていた。 … 続きを読む
和歌山県かつらぎ町三谷の丹生酒殿(にうさかどの)神社の銀杏(いちょう)の大樹は12月5日、静かな氷雨(ひさめ)に濡れて、大樹を包む黄葉も、境内一面の黄葉も、氷雨による彩りを深めた。 「酒殿」とは、丹生都比売命が人々に農耕や衣食住を教え、紀ノ川の水で酒を造ったことに由来するという。大銀杏は、紙垂(しで… 続きを読む
雲一つない青空に恵まれた12月4日、和歌山市・和歌浦湾の高台に立つと、 海は日光にかがやき、断崖上の雑賀崎(さいかざき)灯台は、まるで影絵のような冬景色。そこで灯台の最上階にのぼると、遥か彼方には淡路島や友が島が浮かび、反対側を見ると、中紀沿岸や地の島、沖の島がかすんでいた。 この雑賀崎は、万葉… 続きを読む