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初のワークショップ・日本画体験会、若い女性たちが椿描いて大喜び♡橋本の第6回「日本画翠の会展」で画家・南口みどりさん指導

和歌山県橋本市の教育文化会館で開催中の第6回「日本画翠の会展」で2月17日、初のワークショップ・日本画体験が開かれ、訪れた若い女性たちが、画家・南口みどりさんから、真紅の椿の描き方を学び、「とても楽しかった」と大喜びだった。

この日、会場には南口さんの「名残り雪」や、堀内淑子(ほりうち・としこ)さんの「春蘭、時計草、南天」など、30数人の作品が紹介され、鑑賞者でいっぱい。

ワークショップは広いテーブルと椅子、台紙、絵の具が用意され、南口さんが3原色(赤、黄、青)による椿の描き方を指導。若い女性たちは静かな眼差しで、南口さんの言葉通り、とくに枝の小さな新芽まで丁寧に描いて、鮮やかな椿の日本画を完成させて、自分の名前を記した。

初めて絵描き体験した梅村明子(うめむら・あきこ)さんは「とても楽しかった。大切に自宅に飾ります」とにっこり。南口さんは「これからも日本画を描くことで、心豊かに生きてほしい」と話していた。

第6回「日本画翠の会展」は、橋本市美術家協会展や紀川(きせん)会展とともに2月18日(日)午後4時まで同市教育文化会館で開催中。

写真(上、下)は初のワークショップ・日本画体験を楽しむ女性たち=中央は指導する南口みどりさん。写真(中)は女性たちが完成させた椿の絵を紹介する南口さん。


更新日:2024年2月17日 土曜日 19:46

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