紀北地方の「十日えびす発祥のお宮」として崇敬される、和歌山県橋本市高野口町名古曽の名古曽蛭子(なごそえびす)神社=森和弘(もり・かずひろ)宮司=は、宵宮の1月9日、早朝から晴天に恵まれ、家族連れなど大勢の参拝者で賑わった。 同神社は約300年前に創建され、現在の社殿は明治元年(1868)の造営で、紀北… 続きを読む
和歌山県橋本市恋野の紀の川沿いで「成人の日」の1月8日、美しい純白の松の芯が新春の日にかがやき、川面にも真っ白い雲が映えて、県内各地で開かれた「20歳の集い」の若者たちにエールを送る清々しい景色を繰りひろげた。 ここはJR・和歌山線・隅田駅近くの紀の川・水管橋のたもと。高さ約3メートルの松の若木が… 続きを読む
和歌山県橋本市東家の高野山真言宗・慈眼山「観音寺」=柿内諦光(かきうち・たいこう)住職=の十一面観音堂で1月7日、新年の諸願成就を祈る初護摩祈祷(はつごまきとう)が営まれ、大勢の檀信徒が「家内安全」「無病息災」を祈願した。 僧侶3人がほら貝を吹きながら登場。鳥居の奥のお稲荷さんに向かって、集まった… 続きを読む
和歌山県橋本市東家の橋本川の松ヶ枝橋・上流で1月6日、1羽の白鷺(しらさぎ)が川魚をあさり、時には飛翔して餌場(えさば)さがしに傾注。同橋たもとの太神社(だいじんじゃ)では、正月飾りが輝き、まるで白鷺の仕事初めのような清々しさを示した。 太神社は安土桃山時代に勧請(かんじょう)された郷土の鎮守(ちんじ… 続きを読む
石川県の能登半島地震・被災者を支援しようと、和歌山県橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=は1月5日、同市東家の市役所と同市保健福祉センター各1階ロビーに「義援金箱」を新設、来庁者に協力を呼びかけた。 この日、同市役所・ネット情報で「義援金箱」設置を知った市内の主婦Aさんは、子ども2人と共に市役… 続きを読む