大阪・関西万博連携シンポジウム、地産地消と高野山麓精進野菜「高野山の食文化に学ぶSDGs」は2月11日、和歌山県橋本市東家の同市民会館大ホールで初開催される予定だったが、 主催する高野山麓農産物産地化協議会=北岡慶久(きたおか・よしひさ)会長=は1月13日、新型コロナ感染防止のため中止と決定した。今… 続きを読む
和歌山県橋本市は「松過ぎ」の1月12日、冷たい氷雨(ひさめ)が降り続いた。 同市東家の高台では、まっ赤に色づいた家々の実南天が雨粒にかがやき、緑の笹の葉もしっとり。 紀の川左岸に聳える国城山は雨雲に霞み、新春の厳しい「第一歩」を感じさせた。 ここは民家の玄関わきに茂る高さ約3メートルの南天の… 続きを読む
和歌山県橋本・伊都地方は1月10日正午過ぎ、新春の青空に恵まれ、中空(なかぞら)の日差しが暖かいうえに、東の空には下弦の三日月があらわれて、心地よい風がそよいだ。 橋本市南馬場の紀の川左岸・南馬場緑地広場では、花壇の沢山のスミレ(菫)が開花。大勢の家族連れや若者たちが、スミレに見入ったり、三日月… 続きを読む
五穀豊穣を祈る「傘鉾(かさほこ)神事」で名高い、和歌山県九度山町上古沢の古沢厳島(こさわいつくしま)神社で、宵戎の1月9日、神々しい複笹が販売され、大勢の家族連れらが、買い求め、商売繁盛と家族安寧を祈っていた。 古沢厳島神社は承元元年(1208)ごろの創建で、御祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめの… 続きを読む
令和4年・松の内の1月8日午後、和歌山県橋本市神野々の「光三宝荒神社(ひかりさんぽうこうじんじゃ)」=菅原章光(すがわら・しょうこう)管主=で、護摩木(ごまぎ)を焚いて家内安全・世界平和などを祈る「初荒神(はつこうじん)・柴燈護摩供(さいとうごまく)が営まれた。 同神社の北隣には、御供所「観音寺(… 続きを読む