東京ブギウギ♪と聞こえてきそうなヒマワリ、群像・町中が見えてくる「作品―２０２４」～橋本市美術家協会展や紀川会展など開幕♡１８日(日)まで、入場無料

美術家たちの書画、写真、生け花、工芸作品を集めた第２４回「橋本市美術家協会展」と、絵画愛好家グループの油彩・水彩・日本画の第４６回「紀川（きせん）会展」、日本画を集めた第６回「翠(すい)の会展」が２月１６日、和歌山県橋本市教育文化会館で開幕した。いずれも１８日(日)まで。入場無料。

橋本市美術家協会展は、会員約８０人が絵画・書・生け花・工芸などを出展。例えば、絵画の部の小嶋彩子(こじま・さいこ)さんの「ブギウギ」は、青空から咲いたようなヒマワリが鮮やかで、高齢者には懐かしい「東京ブギウギ♪…」と美空ひばり、笠置シヅ子の歌声さへ聞こえてきそう。

絵画の部で面矢元子(おもや・もとこ)さんの「作品―２０２４」は、タイトルに表現していないが、その抽象的な絵の前にいると、まさに人影が見えてきて、「群像」や「町中」風景があらわれてくる。

書の部の堂本雅人(どうもと・まさと)さんの作品は「如是」(是の如し)としたため、その通り「金剛般若経」と書き添えている。

この第２４回「橋本市美術家協会展」と、絵画愛好家グループの油彩・水彩・日本画を集めた第４６回「紀川（きせん）会展」、日本画の第６回「翠(すい)の会展」は２月１８日(日)まで同市民会館４階で開催。時間は午前９時３０分～午後５時(最終日は午後４時)。橋本市絵画同好会の元会長・面矢元子さんは「皆様、どうぞお楽しみください」と言っている。

写真(上)は小嶋彩子(こじま・さいこ)さんの絵画「ブギウギ」。写真(中)はの堂本雅人(どうもと・まさと)さんの書「如是」(是の如し)。写真(下)は面矢元子さんの絵画「作品ー２０２４」。

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