《町の風呂屋 錦湯》 かつての橋本の町の中には、銭湯が何軒も繁昌していた。幸か不幸か、我が家には風呂があり、私は銭湯の経験がない。そろそろ性に目覚める中学生の頃、クラスの中でその知識にたけた者が、銭湯で番台越しに眺めた女湯の様子を、面白おかしく語るのを、何かしらうらやましく聞いた思い出がある。ここ… 続きを読む
《応其寺》 〝おおごんじ〟さんの坂道は、古くからセメントの道。なんでも手作りでなければ、遊ぶ玩具のない時代に育った私らは、〝ガチ車〟なる乗り物を作り、思う存分、乗り回すには最高の坂道だった。友達と争って下った快感は、最高のものだった。今日もお葬式の看板が門前に立つ。ああ、あのお家の人が亡くなったの… 続きを読む
今宮戎神社(大阪市)の宵戎、本戎、残り戎で使われる〝福笹(ふくざさ)〟の笹刈り・笹作り作業が、笹薮の本場である和歌山県橋本市の国城山麓の選果場で始まった。同市隅田町の大弥(だいや)工芸(奥村浩章社長)は、1月8、9両日に計11万本を同神社に出荷する予定で、「今年は竹山がイノシシに荒らされ、笹が少な… 続きを読む
《東家の堀江家》 伊勢街道に沿って、今も江戸の名残をとどめる東家の町並み。その中の、ひときわ大きな長屋門は、大庄屋をつとめた堀江家。いつの時代に建てられたのかは知らないが、いつも思うことは、かつて古(いにしえ)の人たちが、この道を行き交い、この門をくぐった人たちの思いは、どんな世界であったのだろう… 続きを読む
和歌山県橋本市の健康・福祉の拠点「橋本市保健福祉センター」(同市東家1の3の1)が1月4日オープンした。また、市内を巡る橋本コミュニティーバスも同センターを発着点とするなど、利用者の交通の便もできた。木下善之市長は「皆さん、健康増進に向けて活発に利用してください」と呼びかけている。 同センターは鉄… 続きを読む