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初日先ず〝足湯〟人気~保健福祉センター業務開始

和歌山県橋本市の健康・福祉の拠点「橋本市保健福祉センター」(同市東家1の3の1)が1月4日オープンした。また、市内を巡る橋本コミュニティーバスも同センターを発着点とするなど、利用者の交通の便もできた。木下善之市長は「皆さん、健康増進に向けて活発に利用してください」と呼びかけている。
同センターは鉄筋3階建て・一部鉄骨造り(延べ5900平方メートル)で、1階は市役所の健康福祉部関係の行政7課が入り、伊都地方休日急患診療所、伊都地方休日歯科診療所、いきいきルーム、障がい者相談支援センターなどを開設。2階は橋本市社会福祉協議会事務所、市民活動サポートセンターなど、3階は多目的ホール(収容能力350人)、栄養指導室などが設けられた。
ただし、休日急患診療所は3月2日から、同歯科診療所は3月3日から診療開始となり、いきいきルームも機器類やインストラクターを整えたうえ、4月開始の予定なので、同センターオープン初日は市民の出入りも少なく静かだった。
それでも、センター北側の〝足湯コーナー〟は、正月帰省の家族連れら大勢の市民で満員。子どもも大人も、ひざまで湯につかり、おしゃべりして、和やかな雰囲気でいっぱい。センターでは「足湯の利用時間は月曜~土曜の午前9時から午後5時まで。一度に16人ぐらいが入れます」と足湯入浴を奨めている。
コミュニティーバスは、1台が同センターを発着点とし、他の2台は同センターで停車するが、同センターでの停車は、数分間を確保している。
駐車場は身体障がい者用などを含め、来客用・収容能力は計111台。玄関前には無料で充電できる急速充電ステーションも設けられている。
問い合わせは橋本市保健福祉センター・幼保一元化整備室・福祉課(0736・33・1111)。
写真(上)はコミュニティーバスが発着する橋本市保健福祉センター。写真(中)は同センターの〝足湯コーナー〟で温まる家族連れ。写真(下)は地域包括支援センターやいきいき長寿課などが行政業務を開始した1階部分。


更新日:2013年1月4日 金曜日 19:32

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