東日本大震災から11年を経た3月11日午前9時、和歌山県高野町の高野山・奥の院の東日本大震災・慰霊碑前で「物故者追悼法会」が営まれ、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の僧侶ら約30人が読経、犠牲者の冥福を祈った。 この日午前9時頃の天候は曇りで、時折、雲間から日が差すと残雪が溶ける。 今回も例年通り… 続きを読む
ロシアのウクライナ侵攻で犠牲になったウクライナ国民のことを思い、ウクライナに平和が訪れることを願うための献花台と被害を受けたウクライナ人を支援する募金箱が、和歌山県橋本市役所と同市健康福祉センター各1階に設置された。 募金箱は3月8日、橋本市が設置し。献花台は橋本ユネスコ協会と橋本市国際親善協会… 続きを読む
和歌山県紀北地方は3月9日、夜明け前には氷点下の冷え込みだったが、午後3時頃には10度を超え、山々の竹林は、風に煽られる度に、緑葉と黄葉が交錯して、春とも秋とも言い難い、微妙な景色を繰りひろげた。 竹は繁殖期の春、筍(たけのこ)に栄養分を与えつつ黄色くなり、秋には筍が若竹に、親竹も緑色を取り戻し… 続きを読む
高野山麓の橋本・伊都地方は3月8日、雲一つない青空に恵まれ、JR・南海橋本駅近くの紀の川では白鷺(しらさぎ)が水面(みなも)に映えながら飛翔して、春風の喜びを繰りひろげた。 ここは橋本駅から南へ徒歩数分の紀の川右岸堤防。東屋風の休憩所から、河畔の散策道に降りると、上流には南海・高野線鉄橋、下流に… 続きを読む
和歌山県の「まん延防止等重点措置」が終了した3月7日午後、橋本市御幸辻の杉村公園は、わずかに家族連れらの散歩姿が見られたが、すべてマスク掛けで、園内はひっそり。新型コロナ禍への注意深さを滲ませていた。 この日は晴れ時々曇りで、午前6時頃の気温は0度と冷え込み、午後3時頃には8度まで上昇したが、日… 続きを読む