和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園で3月19日午後、数輪の白木蓮(はくもくれん)が開花、無数の蕾(つぼみ)がふくらんできた。 前夜は満月「ワームムーン」が輝くはずだったが、雨のため無月。数日前は、曇天に霞みながらも梅林の空に丸い月が浮かんで、さすがに「三寒四温」の時節を感じさせた。 白木蓮の木は、… 続きを読む
日本の原風景を感じさせる、和歌山県橋本市柱本の「芋谷の棚田(いもだにのたなだ)」が、国の「つなぐ棚田遺産〜ふるさとの誇りを未来へ」に選定された。同市農林振興課は3月18日、近く農林水産省の認定証授与式(オンライン方式)を開催すると発表した。 「芋谷の棚田」は、大阪・和歌山の両府県境の南側で、室町… 続きを読む
和歌山県橋本市のJR和歌山線・高野口駅の北側にある桜の名所・庚申山(こうしんさん=高野口公園)で、最高気温19度となった3月17日、先ず椿やタンポポが春光にかがやき、桜並木では無数の蕾(つぼみ)が赤くふくらみ始めた。桜は間もなく咲き始めて、刻々と見頃を迎えそう。 この日、山頂の高野口八幡神社に参… 続きを読む
和歌山県橋本・伊都地方1市3町の自然や歴史・文化の魅力、観光スポットを紹介する第2回「高野山麓いと楽しフォトコンテスト」の表彰式が3月29日、かつらぎ町の総合文化会館「あじさいホール」で行われ、入賞・入選作の展示会は4月7日から1市3町で順次開かれることになった。 橋本・伊都広域観光協議会が主催… 続きを読む
新芽の色彩が七変化する、珍しい和歌山県九度山町の天然記念物・桂(かつら)の木の新芽が、陽気あふれる3月15日、薄紅の彩色を表してきた。玉川峡を愛する会の上西進(うえにし・すすむ)会長によると、この陽気が続けば、近くピンク色が最高潮に達し、急激に黄緑に変色して、やがて緑一色になっていくという。 こ… 続きを読む