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梅雨にしっとり紫陽花かがやく♡橋本「恋し野 あじさい園」で傘、傘、傘の列~6月18日(日)の「あじさいまつり」ではウインズ平阪ミニLIVE、紀州紀ノ川太鼓披露

奈良時代の中将姫ゆかりの和歌山県橋本市恋野の「恋し野 あじさい園」で6月11日(日)、色とりどりの紫陽花が咲き誇り、梅雨にしっとり濡れながら、雨傘を差した大勢の観光客を楽しませていた。

恋野地区は中将姫が隠れ住んだと伝わる紀ノ川南岸の丘陵地。地元住民が約25年前から、本田池(ほんでんいけ)周辺で約50種5000本を植栽。毎年6月中旬には、紫陽花が満開となり、橋本はもちろん、大阪・奈良方面から大勢の観光客で賑わう。

この紫陽花は幸い、台風2号・線状降水帯の豪雨被害を免れ、すでに紫や白、ピンクの花々が眩いばかり。この日、池畔や山斜面は、マイカーで訪れた家族連れや、若者グループらでいっぱい。親御さんは、紫陽花を背景に赤や黄色のカッパ姿の子どもを立たせて写真撮影。家族の生涯の貴重な思い出になりそう。

地元の中将姫旧跡保存会は6月18日(日)午前9時から、同所で第14回「あじさいまつり」を開催(雨天決行)。ソフトクリームやかき氷、恋の米などを販売。「ウインズ平阪ミニLIVE」や紀州紀ノ川太鼓が披露される。

写真(上)は雨しずくの神々しくかがやく紫陽花。写真(中、下)本田池のほとりに咲いた紫陽花を楽しむ傘、傘。傘の列。


更新日:2023年6月12日 月曜日 08:53

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