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梅雨晴れの花も電車も山川もまばゆく♡南海高野線・紀見峠駅周辺~夜は源氏ボタル飛翔

梅雨晴れ間をいただいた6月13日、和歌山県橋本市矢倉脇の南海高野線・紀見峠駅入口わきでは、色鮮やかな西洋金糸梅(せいようきんしばい)が満開になり、近くの根古川と笹尾川が合流する橋本川上流は、夏草や竹林の陰をせせらぎ、西側の高台を南海電車が颯爽と往来して、大阪に近いふる里の自然風景の良さを繰りひろげていた。

ここは大阪・和歌山の府県境の葛城・金剛連峰のふもと。紀見峠駅と橋本駅の間は、新興住宅街の林間田園都市駅。矢倉脇の高台に立つと、南海電車は高野山・参拝観光客やサラーマンらを乗せた電車がつぎつぎ往来。鉄道ファンを和ませそうな空気があふれていた。

紀見峠駅周辺は、源氏ボタルの本場。最近は根古川や笹尾川で、約50匹の源氏ボタルが飛翔、家族連れらは、昼は山川、夜はホタルの世を楽しんでいる。

問い合わせは矢倉脇「ホタルの会」の森脇稔(もりわき・みのる)会長(電話=090・5244・0486)。

写真(上、下)は橋本・矢倉脇の源氏ボタルで名高い根古川の向こうを走る南海電車。写真(中は紀見峠駅近くで満開の) 西洋金糸梅(せいようきんしばい)。


更新日:2023年6月13日 火曜日 19:56

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