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無数の蓮の葉、池一面にひろがる♡橋本・真土万葉の里~梅雨の塩辛トンボ飛翔&休息うっとり

万葉人が往来した〝飛び越え石〟で名高い、和歌山県橋本市隅田町の「真土万葉の里」の蓮池(はすいけ)で、雨季の6月14日、新緑の蓮の葉が無数に生まれ、浮き草とともに水面を覆い、小雨打つ音さへ聴こえて、開花以前の蓮池の魅力を示していた。

ここは〝飛び越え石〟のある和歌山、奈良両県境を流れる落合川右岸で、地元有志が10数年前、、奈良県御所市の寺院から譲られた大賀ハス(古代の実から発芽・開花したハス)を植栽、丹精込めて育てあげ毎年7月上旬に見頃を迎え、お盆頃まで観光客に喜ばれている。

この日、隣の小池では白い睡蓮が満開になり、蓮池は浮草と蓮の葉でグリーン一色。無数の雨粒がころがり、塩辛トンボが葉から葉へと飛びまわり、時折、葉の上で安らぎ、自然を楽しんでいた。

写真(上)は美しく開いた蓮の葉と浮き草におおわれる水面。写真(中)は蓮の葉で休息する塩辛トンボ。写真(下)は雨をいただく緑一色の蓮池。


更新日:2023年6月14日 水曜日 16:52

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