素敵な歌や紫陽花に心和ませ♡橋本・恋野「あじさいまつり」大賑わい～ウインズ平阪ミニライブ楽しむ

奈良時代の中将姫ゆかりの和歌山県橋本市恋野の「恋し野　あじさい園」で６月１８日、あじさいまつり」(同実行委主催)が開かれ、紀州紀ノ川太鼓演奏や、ウインズ平阪ミニライブがあり、橋本・伊都地方や近府県から訪れた大勢の観光客は、穏かな日曜日のひとときを楽しんだ。

「恋し野あじさい園」は、紀の川南岸の丘陵地の本田池(ほんでんいけ)周辺で、地元住民が２０数年前、紫陽花(あじさい)約５０種５０００本を植栽。この日、紀州手毬(てまり)のような幾つもの花が見頃を迎えた。

午前１０時に紀州紀ノ川太鼓をとどろかせて開幕。午後１時からの「ウインズ平阪ミニライブ」では、「やっぱ紀州」「もう何も言わないで」「明日へと」などを歌うと、満員の客席や紫陽花の山斜面から万雷の拍手が起きていた。

愛犬と訪れた市内の女性は「とても楽しかった。紫陽花の見頃は当分続くので、用事で来られなかった方々は、ゆっくりご覧になればいいですね」と話していた。

写真(上、中)は橋本・恋野「あじさいまつり」で歌うウインズ平阪さんと万雷の拍手をおくる人々。写真(下)は大賑わいの「恋し野　あじさい園」。

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