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木陰を緑風吹いて、紀の川を緑水流れる♡川岸では無数のヒメジョオン開花~高野山・連峰も波打つように

高野山麓・橋本伊都地方は6月19日、まばゆい青空に恵まれ、橋本市高野口町伏原の高野山真言宗「普門院」近くの紀の川は、緑の水をたっぷり湛えて流れ、川岸の木陰でも緑風が吹いて、遥か南に聳える高野山と連峰が波模様を描いている。

上流の産直市場「やっちょん広場」近くの同川北岸では、白く小さなヒメジョオン(姫女苑)が無数に咲いて、南に聳える国城山と連峰も波模様。はつ夏の山河の景色を繰りひろげていた。

今夏は弘法大師・空海ご生誕1250年の節目。高野山開祖の空海は、山麓から戻る途中、峠道から国城山に合掌していたと伝わる。空海を尊崇する人々は、総本山・金剛峯寺や壇上伽藍、奥の院へ参拝する一方、平素は紀の川両岸からも手を合わせている。

ヒメジョオン(姫女苑)は、産直市場「やっちょん広場」南側の川岸一面に咲いており、朝夕、散歩する市民や、近隣市町からの買い物客も初夏の草花に心和ませていた。

写真(上)は高野山真言宗・普門院近くの木陰が眺めた高野山と紀ノ川の風景。写真(中)は川岸に咲いたヒメジョオン=背景は国城山と紀ノ川。写真(下)は川岸一面に咲いた無数のヒメジョオン=背景は産直市場「やっちょん広場」


更新日:2023年6月19日 月曜日 17:11

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