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神々しい擬宝珠の花咲いたよ♡橋本の学文路天満宮・忠魂碑近く〜「ありがとうございます」世界平和と先人の冥福祈る

和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮の、素晴らしい忠魂碑(ちゅうこんひ)前で6月17日。真っ白な擬宝珠(ぎぼうし)が咲き誇り、ふる里に幸福を招いてくれた先人に供花、そのご冥福を祈るような姿を繰りひろげていた。

同天満宮=菅野一三(すがの・いつぞう)宮司=は、学問の神様・菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀ることで名高いが、本殿西側には見事な忠魂碑が建立されている。

そばの掲示板には、「太平の世が終わり 動乱の明治維新という日本にとっての節目の時期がありました。この頃から人々は望まぬ戦争に駆り出され、尊い命をお国のために差し出しました。

これは、強制ではありましたが、誰もが自分がやらなくてはという尊い犠牲心から 戦地に赴いたのでありました。

夢破れて異国の土となった者 海底深く藻屑となった者 陸軍も 海軍も 空軍も 総ての 国を思う忠義の魂がここに静かに眠ります。御英霊の冥福を祈ります」旧学文路村(学文路・南馬場・西畑・清水・賢堂・向副・横座)と紹介している。

擬宝珠は、その花姿が社寺の輪橋(りんきょう)の欄干の擬宝珠に似ていることから命名。人類の叡智(えいち)は今や、菅原道真公でも驚くほど進化したはずだが、「ロシア・ウクライナ戦争」には、世界中が「その情愛」のなさにがっくり。同神社を訪れる人々は、擬宝珠の花に見入った後、忠魂碑に手を合わせて、世界平和と戦没者の冥福を祈っている。

写真(上)は神々しく咲いた擬宝珠の花。。写真(中)は紫陽花の向こうの巨木の陰に建つのが忠魂碑。写真(下)は蕾(つぼみ)いっぱいの擬宝珠の花。


更新日:2023年6月17日 土曜日 23:41

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