一人一人のカメラマンの個性を尊重する、和歌山県橋本市の橋本フォトクラブは、同クラブ創立50周年記念写真集を出版し、和歌山市の県立図書館や橋本図書館などに寄贈した。濱口進(はまぐち・すすむ)会長は「地域文化の向上と、親睦や技術向上を目指して産声をあげました」と、多くの写真ファンに謝辞を述べている。 … 続きを読む
蒼天(そうてん)に恵まれた12月12日、和歌山県橋本市の南海高野線・御幸辻(みゆきつじ)駅近くの杉村公園・松林荘(しょうりんそう)で、丸く剪定された山茶花の庭木に紅白の花々が咲いて、眩いほどの冬日を浴びた。 同公園は広大な森で、松林荘は昭和初期の日本建築2階建て(約200平方メートル)。実業家の故・… 続きを読む
和歌山県橋本市垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(てらもと・よしふみ)宮司=は12月11日、地元の市立隅田中学校・美術部から奉献された来年の干支(えと)「癸卯(みずのとう)」の大絵馬の奉納奉告祭を営み、同神社拝殿わきに飾った。 この大絵馬は高さ・幅が各1・8㍍で板製。同校美術部員(1~3年生計22人)が、… 続きを読む
快晴に恵まれた12月10日(土)、日本一の〝へら竿作りのまち〟和歌山県橋本市清水の隠れ谷池で、大勢の釣りファンが訪れ、へらぶな釣りを楽しんだ。 ここは紀州製竿組合のへら竿の「試し釣り池」で、国城山(標高552㍍)など三方を山に囲まれ、今は冬紅葉の彩りが最高潮である。 同組合は今月初め、すでに体長約… 続きを読む
「とんち」で名高い一休さんの兄弟子・養叟和尚(ようそうおしょう)の終焉(しゅうえん)の地、和歌山県橋本市矢倉脇の高山森林公園で12月9日、沢山の山茶花が、初冬の木漏れ日を浴びて、奥深い歴史の郷(さと)の風情を繰りひろげた。 この高山には室町時代に宝形山・地蔵寺、矢倉脇の郷には、徳禅寺(とくぜんじ=養叟庵… 続きを読む