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高野山「青葉まつり」(6月9日)の稚児大師と青葉娘4人決まる♡青葉まつりの山車から幸せを呼ぶ絵札を散華(さんげ)しますよ♪

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の開祖・弘法大師・空海の降誕会(ごうたんえ)「青葉まつり」を控えて、幼少期の空海「稚児大師」と、まつりを古式豊かに彩る「青葉娘」4人が決まり5月13日、高野山真言宗総本山・金剛峯寺で報道陣にお披露目された。

 

稚児大師に決まったのは高野山こども園の園児・平田晋三郎(ひらた・しんざぶろう)くん(5歳)で、青葉娘には高野山・金剛峯寺職員の村上夏生(むらかみ・なつき)さん(25)、高野町職員の廣西杏美(ひろにし・あみ)さん(24)、高野山・恵光院(えこういん)職員の溝端真弓(みぞばた・まゆみ)さん(22歳)、紀北かわかみ農協・高野支店職員の大平絵美(おおひら・えみ)さん(30)の4人。稚児大師は綺麗な花蓮(はなはちす)を持った白装束、青葉娘は金色の烏帽子(えぼし)に白衣・赤袴(はくい・あかばかま)の千早装束(ちはやしょうぞく)姿で登場。

この日、高野山で満開のシャクナゲ(石楠花)に心癒されながら、金剛峯寺で運よく稚児大師や青葉娘に出会った参拝・観光客は、その美しさに驚きながらスマホ撮影を楽しんでいた。

青葉まつりは6月9日(日)に開催。先ず高野山大師教会で法会が営まれ、正午過ぎから奥の院・一の橋~金剛峯寺間の目抜き通り(約1・5キロ)で、花御堂渡御・山車(だし)など約1500人の行列が練り歩く。

稚児大師は山車の中に座し、青葉娘4人は山車の4隅から幸せを呼ぶ絵札をまく「散華(さんげ)」を繰りひろげて祭りを盛り上げる。

写真(上)は左から稚児大師の平田くんと青葉娘4人=右はマスコットキャラクター・こうやくん。写真(中)は高野山で満開のシャクナゲ。写真(下)は稚児大師や青葉娘に大喜びの参拝・観光客。


更新日:2024年5月13日 月曜日 17:56

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