和歌山県橋本市矢倉脇の笹尾川で5月27日、源氏ボタル乱舞が最高潮となり、6月以降は近くの根古川や冷谷川でも飛翔が繰り広げられそう。 ふる里でホタルを育てる橋本観光ガイドの会の森脇稔(もりわき・みのる)さんは「どうぞごゆっくりご覧ごください」と言っている。観賞無料。 ここ数日間の源氏ボタルの見所は、国… 続きを読む
紀州へら竿のまち、和歌山県橋本市清水の竹漆家(ちくしつか)・山彦忍月(やまびこ・しづき)さん(66)は、市立旧・清水保育所を借用改造して、新しいへら竿作りの「山彦工房」を開設した。 山彦さんは同工房で個展開催や、へら竿の講演なども予定しており、「へら竿の素晴らしさを国内外に発信して、人材育成に努め… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町下兵庫の真言律宗・覚王山(かくおうざん)「利生護国寺(りしょうごこくじ)」の山門=国の登録有形文化財=が修復され、4月24日、落慶法要が営まれた。 同寺は奈良・西大寺の末寺で、奈良時代に聖武天皇の勅命で僧・行基が創建、弘安年間(1278-88)には鎌倉幕府執権の北条時頼が再興したと伝わる。 … 続きを読む
世界遺産・高野山(和歌山県高野町)にある、高野山霊宝館の開館100周年記念式典が、4月15日、同館の放光館で開かれた。 高野山霊宝館では4月17日(土)~11月28日(日)、宝蔵展「高野山の名宝」を開催、高野山の国宝、重要文化財を一挙公開する。 この日の記念式典では、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の… 続きを読む
和歌山県橋本市賢堂の世界遺産・黒河道(くろこみち)入口付近に住む、「ふる里を知ろう会」の山本一清(やまもと・かずきよ)会長(88)は、橋本地方の素晴らしい歴史・文化を知ってもらおうと、冊子「かしこど通信」を発行して、同市図書館や地元関係者に寄贈した。 同冊子はA4判88ページで100冊発行。表紙は… 続きを読む