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源氏ボタル乱舞♡橋本・矢倉脇〜7月初旬まで楽しみ

和歌山県橋本市矢倉脇の笹尾川で5月27日、源氏ボタル乱舞が最高潮となり、6月以降は近くの根古川や冷谷川でも飛翔が繰り広げられそう。
ふる里でホタルを育てる橋本観光ガイドの会の森脇稔(もりわき・みのる)さんは「どうぞごゆっくりご覧ごください」と言っている。観賞無料。
ここ数日間の源氏ボタルの見所は、国道371号沿い笹尾川の笹尾橋下流約200メートル間。午後8時頃〜同10時頃、約100匹が飛び交っている。今月末まで見られそう。
さらに6月初旬〜同25日頃は、南海高野線・紀見峠駅近くの根古川、6月10日頃〜7月5日頃は冷谷川で、源氏ボタルが乱舞する見通しだ。
それぞれの川沿いでは、今、ウツギ(卯の花)やハナミズキ(花水木)などの花々が満開で、家族連れや若いカップルらは、昼夜を問わず、ホタルと花と水流の自然を楽しんでいる。
森脇さんは「これまで豪雨や日照り続きで、源氏ボタルが見られない年もあったが、今年の笹尾川はすごいです。ホタルが愛を求めて、闇を飛び回る姿は、とても素晴らしいですよ」と話していた。
問合せは森脇稔さん(電話=090・5244・0486)へ。
写真(上)は夜は源氏ボタルが乱舞する笹尾川と説明する森脇さん。写真(中)は源氏ボタル乱舞風景=森脇さん提供。写真(下)は笹尾川沿いで咲く卯の花。


更新日:2021年5月28日 金曜日 00:00

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