第53次南極地域観測・砕氷艦「しらせ」が南極の昭和基地から持ち帰った氷が、4月25日、自衛隊和歌山地方協力本部橋本地域事務所から、橋本市隅田町垂井の市立隅田小学校(児童約600人)にプレゼントされた。 砕氷艦「しらせ」は、昨年11月に東京を出航し、約1万4000キロの南極を目指した。今回は、旧陸軍… 続きを読む
太平洋戦争の末期、和歌山県橋本市古佐田のJR南海・橋本駅構内で、米軍機の機銃掃射を受けて犠牲になった乗降客ら4人の「追悼の碑」が、地元の丸山公園・地蔵菩薩前に建立されることになった。犠牲者の命日にあたる7月24日、現地で遺族ら関係者が集まり、〝追悼碑・除幕式〟を行う。地元有志ボランティア(阪口繁昭… 続きを読む
17年前に脳梗塞(のうこうそく)を発症し、言語喪失、右半身不随になったが、今では見事、障害を克服し、立派な画家として活躍している人物がいる。和歌山県橋本市隅田町河瀬132の1、元会社員の信木俊輔(のぶき・しゅんすけ)さん(72)で、それを成し遂げたのは、本人の〝意志力〟もさることながら、献身的にリ… 続きを読む
京奈和自動車道「紀北東道路」の高野口IC(和歌山県橋本市高野口町大野)~紀北かつらぎIC(同県かつらぎ町大谷)の開通式が、4月22日午前10時から、紀北かつらぎIC近くの本線上テント内で行われ、同日午後3時、同区間が開通した。 開通式は近畿地方整備局、和歌山県、橋本市、かつらぎ町の共催で、雨の中、… 続きを読む
アユ釣りの本場、和歌山県九度山町の玉川峡(紀伊丹生川)で、4月21日、玉川漁業協同組合(上西進組合長)による稚アユの放流が始まり、地元の河根中学校の生徒5人が放流を体験した。 この日、滋賀県長浜市から琵琶湖産の体長8~13センチの稚アユ約5万匹(350キロ)をトラックの水槽に載せて輸送。組合員らが… 続きを読む