紀北地方の夏の風物詩「紀の川まつり」(同実行委員会主催)が、8月15日、「東日本大震災復興支援」として、和歌山県橋本市向副の紀ノ川河川敷をメイン会場に開かれ、県内外から大勢の家族連れや、若いカップルらが訪れた。 戦後間もない1948年(昭和23)から続いてきたこのまつりは、長引く不況などのため、近… 続きを読む
戦争のない平和な世界を目指す和歌山県橋本市の橋本ユネスコ協会(会長=北村翼・同市元市長)主催の恒例行事「第22回平和の鐘を鳴らそう」が、終戦記念日の8月15日、同市市脇の相賀大神社(杉本二矗宮司)で開かれた。 同協会が1990年から始め、毎年、終戦記念日に開催。鐘楼のある市内の神社仏閣をめぐり、参… 続きを読む
和歌山県かつらぎ町堀越東谷1360の「堀越癪(しゃく)観音」で、8月17日、恒例の「薬草ブロ接待」(無料)が行われる。向井聖順住職は「お気軽においでください」と言っている。 同寺は、真言宗山階派の寺院で、役行者が母の腹痛を治そうと彫った秘仏・十一面観音像が本尊。寺名の「癪」は胸や腹の痛みのことで、この… 続きを読む
和歌山県橋本市高野口町嵯峨谷に伝わる県無形文化財「嵯峨谷の神踊り(さがたにのこおどり)」が8月15日午後2時から、地元の若宮八幡宮で繰り広げられる。神踊り保存会では「五穀豊穣」「家内安全」を祈る山間農民の誠心こもる民俗芸能といい、毎年、大勢の人たちが見物に訪れる。 神踊りメンバーは、歌、太鼓、踊り子… 続きを読む
東日本大震災の被災地へ、高野山(和歌山県高野町)から、1000人の心からの文を届けようと、高野山・大門近くにある橋本伊都広域観光情報センター「憩来(いこら)」は、入り口わきにハート型の色画用紙と水性ペンを置き、「どうぞ祈りを込めて書いて下さい」と呼びかけている。 ハート型の色画用紙は、直径約13センチ… 続きを読む