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紀の川は大丈夫でした~和歌山県に大雨洪水警報
台風17号は温帯低気圧に変わって近畿地方を北上、気象庁は9月4日午前11時17分、和歌山県全域に大雨洪水警報情報を出したが、紀の川が激しく増水することもなく、流域家屋の被害もなかった。
橋本市防災推進室は、気象庁の大雨洪水警報を受けて、登録市民の携帯電話やパソコンに対する防災メールを配信し、市内129か所の防災行政無線で、大雨洪水警報情報を流した。
朝から断続的に降っていた雨は、午後2時半頃から、大きな雷鳴を伴い、激しくなったものの、同4時半頃には小雨に変わり、市内の紀の川や支流の橋本川の水量も、多少増えた程度にとどまり、危険性を免れた。竜巻注意報も出されたが、幸い竜巻の発生も見られなかった。
気象庁は午後5時58分、大雨洪水警報を解除。改めて雷強風注意報を出したが、午後11時現在、雷強風はなく平穏に推移。橋本市役所も対策本部などは設けていない。
写真(上、中)は多少増水した橋本市岸上と同市学文路の間を流れる紀の川。写真(下)は多少増水した松ケ枝橋~御殿橋間の橋本川。
更新日:2013年9月4日 水曜日 23:12