オタカラコウはキク科の多年草で「私に触れないで」「陽気」が花言葉。高野山奥の院を流れる玉川など、深山の水流のほとりに群生が見られます。 葉は大きく心臓型で、長い柄があり、茎の部分に黄色の頭花を総状につけます。個体数はあまり多くなく、絶滅危惧1A類に指定されています。 「宝香」とは、防虫剤や香料にす… 続きを読む
市長や市議、県議も出演するという珍しい「チャリティー・懐メロコンサート」が、9月6日、和歌山県橋本市隅田町の東部コミュニティーセンターで開かれた。平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は、「高齢化社会の中、カラオケで歌うことは、健康長寿に大切」と強調し、社会福祉のためのチャリティーコンサートに謝辞を表して… 続きを読む
ミカエリソウ(見返り草)は日本固有種で、シソ科テンニン属の落葉低木。林の中に群生し、高野山では町石道などに自生しています。 名に草と付きますが、茎は木質化し、50~100cmの低木。葉は長めの楕円形で対生。葉裏には灰色の毛が密生しています。花のない時季には山あじさいと間違えられるほど、あじさいに似て… 続きを読む
和歌山県橋本・伊都地方のオペラ愛好家でつくるアマチュア劇団「はしもとふるさとオペラ」=澤村テル(さわむら・てる)代表=は、橋本市制10周年を記念して9月26日(土)、橋本市民会館で、創作オペラ「石童丸(いしどうまる)ものかたり」を上演する。原作者で学文路苅萱堂・顧問の岩橋哲也(いわはし・てつや)さんは、「平… 続きを読む
イタドリ(虎杖)はタデ科の多年草で、別名スカンポといい、花言葉は「見かけによらない」とか、「回復」。高野龍神スカイラインの御殿川(みどがわ)沿いで、割り合い大きな株に出会えます。 春に伸びた茎の皮をむいて蓚酸(しゅうさん)を含んだ茎の酸っぱさに、顔をしかめた子どもの頃には、夏から秋に咲く穂状の花に雌花… 続きを読む