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「高野の花たち」(39)ポンとイタドリ澄んだ音

イタドリ(虎杖)はタデ科の多年草で、別名スカンポといい、花言葉は「見かけによらない」とか、「回復」。高野龍神スカイラインの御殿川(みどがわ)沿いで、割り合い大きな株に出会えます。
春に伸びた茎の皮をむいて蓚酸(しゅうさん)を含んだ茎の酸っぱさに、顔をしかめた子どもの頃には、夏から秋に咲く穂状の花に雌花と雄花があるのに気付かなかったようです。筒状の茎をぽきっと折ると「ポン」と澄んだ音がします。
雌雄異株のイタドリは「痛取」の意味で、若葉をもんで傷などに張り付けると出血が止まり、痛みがとれることから名付けられました。漢字の「虎杖」は漢名で、直立して太く杖になりそうな茎と、虎の斑(まだら)模様を思わせる若い茎の紅紫色の斑点に由来しているそうです。
若茎の食べ方は、湯にとおして皮をむき、もう一度湯につけ、グリーンからベージュ色にかえて水にはなします。酸味がとれてから調理、キンピラや白和えにして食すと美味しいです。(TA記)

更新日:2015年9月5日 土曜日 21:09

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