日本の伝統芸能をアマチュアが演じる「橋本市民狂言」が立春の2月4日、和歌山県橋本市教育文化会館大ホールで開かれ、幼稚園児・小学生から80歳代の20人が出演、会場は爆笑と拍手に包まれた。 橋本狂言会=後藤加寿恵(ごとう・かずえ)会長=主催。市民でつくる橋本狂言会は、昭和48年(1973)に紀の川狂言会… 続きを読む
立春を翌日に控えた2月3日、和歌山県橋本市隅田町の真土万葉の里で神々しい仏の座がいっぱい開花、菜の花畑の彩りも若々しくて、日本の四季の心地よさを示した。 ここは和歌山・奈良県境を紀の川へそそぐ落合川右岸の広場。同川には万葉人が往来した2つの巨石=飛び越え石=が残る歴史的舞台である。 この日、菜… 続きを読む
「学問の神様」として尊崇される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮で、温かい日差しに恵まれた2月2日午後、白梅・紅梅の花が咲き、無数の蕾がふくらんできた。 梅の花は、道真公が大宰府(だざいふ)へ左遷される際、庭で「東風(こち)ふかば にほひをこせよ 梅… 続きを読む
和歌山県橋本市の橋本赤十字奉仕団=畑野富雄(はたの・とみお)委員長=は、2月4日(日)、同市妻のスーパーセンターオークワ 橋本店入口わきで、「能登半島・被災者支援」の募金活動を行う。畑野委員長は「何卒ご支援をお願いします」と訴えている。 当日は「献血で助け愛」の献血バスが同センター西側に駐車。午前10… 続きを読む
関西花の寺・第24番札所で、紀州徳川家の安産祈願所として知られる、和歌山県橋本市菖蒲谷の高野山真言宗・子安(こやす)地蔵寺=島田弘恭(しまだ・こうきょう)住職=で、早くも「冬の貴婦人」と呼ばれるクリスマスローズが開花、参拝者の心を癒している。 同寺では先代の故・島田義弘(よしひろ)住職が約20年前… 続きを読む