ニュース & 話題

橋本市文化賞に諏訪原恵子さん、文化功労賞に森本英希さん受賞♡諏訪原さんは生活文化(書道)、森本さんは芸能(音楽)に貢献~「これからも頑張りたい」

和歌山県橋本市の令和5年度文化賞・文化功労章の表彰式が11月7日、同市教育文化会館で行われた。文化賞は生活文化(書道)に貢献した同市隅田町中下の諏訪原恵子(すわはら・けいこ)さん(70)、文化功労賞は橋本市出身、京都市在住の芸能(音楽)に貢献した森本英希(もりもと・ひでき)さん(49)で、平木哲朗市長から輝かしい表彰状が授与された。

諏訪原さんは多くの先生に師事され、書の技術を磨いて、東洋書道学会で最高師範となり、個展開催や作品集出版などを重ねた。橋本市民総合文化祭市展部門では、市長賞やソロプチミスト賞などを受賞。同市文化協会や美術家協会などの役員、公民館では書道講師を務め、子どもたちの書写教室にも尽力してきた。

森本さんは京都市立芸術大学音楽学部研究科修士課程を修了。大阪交響楽団フルート奏者を経て、現在はテレマン室内オーケストラの首席フルート奏者。さらにフルート四重奏団「アンサンブル・リュネット」のメンバーとして活動中。これまで京都市長賞や、京都芸術祭京都新聞社賞などを受賞。昨年は高野山麓橋本ニューイヤーコンサートで演奏、郷土の文化振興に寄与した。

平木市長は「輝かしい業績に感謝、なお一層、本市の文化向上にご尽力をお願いします」と挨拶。諏訪原さんは「身に余る光栄です。今年70歳のご褒美と受け止め、頑張ります」と謝辞を述べた。

写真(上)は諏訪原さん。写真(中)は謝辞を述べる諏訪原さん。。写真(下)は森本さん=同市撮影・提供。


更新日:2023年11月9日 木曜日 19:54

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事