和歌山県・橋本伊都地方は8月26日、まさに蒸し暑い「残暑」となったたが、九度山町の世界遺産・女人高野・別格本山「慈尊院(じそんいん)」=安念清邦(あんねん・せいほう)住職=の泉水池では、中空(なかぞら)に放たれる噴水のしぶきが白々とかがやき、夢のような涼しい光景を繰りひろげた。 その南東に祀られている彫… 続きを読む
昨年春、100歳で逝去した稗田一穗(ひえだ・かずほ)氏の回顧展が9月10日(土)~11月6日(日)、和歌山市の県立近代美術館で開かれる。 同館の紹介によると、稗田氏は10代半ばで日本画家を志して東京美術学校に学び、戦後は画家として活動。 鳥をモチーフとした、生命を寿ぐような素朴で力強い表現や、画材の… 続きを読む
和歌山県橋本市東家3丁目の真言律宗・妙楽寺の愛宕山(あたごさん)で8月24日、「愛宕大権現(あたごだいごんげん)秋季大祭」が営まれ、岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職と共に檀信徒が火難消除、息災延命、コロナ終息、世界平和を祈った。 この日、本堂の本尊・将軍地蔵の前に岩西住職と母・康子(やすこ)さんが着… 続きを読む
和歌山県九度山町北又の「くどやま森の童話館」(旧・久保小学校)の玄関前で、昔ながらの二宮金次郎の石像が立ち、その足元には可愛い子ダヌキの置物も飾られ、訪れる家族連れらを喜ばせている。 旧・久保小学校は明治9年(1876)に薬師堂を仮校舎として開校、多くの子どもたちを育んできたが、校舎は平成13年(2… 続きを読む
原始時代の恐竜の暮らしぶりが見えてくる「大恐竜原画展」が、和歌山県九度山町北又379の「くどやま森の童話館」(旧・久保小学校)で始まった。9月4日まで。入館無料。 たかしよいちさんの冊子「恐竜も病気になる」「空とぶきょうりゅう」の2冊に掲載された小泉澄夫(こいずみすみお)さん筆のさし絵を福岡在住の… 続きを読む