和歌山県橋本市の紀の川・河南地域の新しい風景を飾ろうという第2回「かかしコンテスト」表彰式が11月24日、同川左岸の桜堤(さくらづつみ)で行われた。 同市学文路地区公民館の主催で、同コンテストでは、個人・団体で計18点の応募があり、 11月10日から全作品を同桜堤に展示。観覧者が同公民館で「好き… 続きを読む
戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町入郷の道の駅「柿の郷くどやま」で、11月23日(祝)、珍しい楓(ふう)の大木の紅葉・黄葉がピークを迎え、大勢の家族連れらを喜ばせた。 ここは世界遺産・女人高野別格本山・慈尊院の近く。楓(ふう)とはマンサク科フウ属で、楓(かえで)と読むカエデ科カエデ属とは、まった… 続きを読む
弘法大師・空海の開いた、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺の新別殿で、高野山の写真や絵画、書の「空海の世界展」が開かれている。 これは高野山を愛する永坂嘉光(ながさか・よしみつ)さんの写真、静慈圓(しずか・じおん)さんの書と仏画、中田蘭石(なかた・らんせき)さんの書と絵画、宮園苺(みや… 続きを読む
世界で初めて和歌山県橋本市内で発見されたという、メタセコイヤ=和名・曙杉(あけぼのすぎ)が11月21日、同市東家の旧・橋本小学校校庭で、黄葉と雄花(おばな)に包まれ、太神社の小さなお社わきの山茶花(さざんか)の向こうで、初冬の詩情を繰りひろげていた。 メタセコイヤは昭和16年(1941)、植物学者… 続きを読む
和歌山県橋本・伊都地方は11月20日(日)、夜来の小雨も上がり、昼過ぎには心地よい空気でいっぱい、橋本市の紀の川左岸・南馬場緑地広場を歩くと、薄(すすき)の穂は北寄りの風になびき、遥か彼方の葛城・金剛連峰では、長い雲がもくもくと棚引き、まるではつ冬の水彩画のよう。 この日の気温は10度台で、朝は底… 続きを読む