和歌山県橋本市学文路の学文路天満宮(かむろてんまぐう)で、大正時代に「学文路女相撲(かむろおんなずもう)」が行われていたことが、現存する1枚の古写真からわかった。 地元の畑野富雄(はたの・とみお)さん(75)は「郷土史にとって、誠に貴重な写真であり、大切に継承したい」と言っている。 学文路天満… 続きを読む
和歌山県橋本・伊都地方はぐっと冷え込んだ2月1日朝、霜が降り、橋本市運動公園の名物「サルスベリ並木」付近の草むらが白々と輝いた。 計76本のサルスベリは、すでに剪定(せんてい)済みで,裸木の姿。その彼方の三石山が冬日を浴びている。 県立橋本体育館から、運動公園の南隅へ続く、サルスベリ並木道では、… 続きを読む
和歌山県橋本市南馬場の栗林保市(くりばやし・やすいち)さん(73)方の庭で、令和4年の寒中、ピラカンサの実が真っ赤に色づいて野鳥を喜ばせ、その脇の小池では、滝水のように注がれる清流に、赤い鯉が幸せを噛みしめている。 栗林さん方は「学門の神様」として名高い菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、学… 続きを読む
弘法大師・空海の入定(にゅうじょう)の聖地、和歌山県高野町の高野山・奥の院を流れる玉川で、1月30日朝、奈良県川上村の高野山真言宗・寳壽院(ほうじゅいん)の檀信徒ら8人が寒中水行(すいぎょう)を行い、世界の人々の安寧と疫病退散を祈った。 この日朝の玉川の水温は、上流の残雪などで0度前後と冷たかっ… 続きを読む
和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅近くにある丸山公園で、寒中の1月29日、1本の梅の若木から、沢山の白梅の花が咲いて、園舎の猿たちも、楽しそうに昼の日差しを浴びていた。 同公園は橋本駅南側の高台で、園内には近畿で最古級の横穴式石室を持つ陵山(みささぎやま)古墳がある。 白梅の若木は高さ2メートル… 続きを読む