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赤・白・ピンクのアザレア咲きはじむ♡橋本・恋野の浮御堂近く~春はチューリップ、夏は紫陽花で名高い中将姫ゆかりの里

奈良時代の女性史ヒロイン・中将姫の隠れ里、和歌山県橋本市恋野の浮御堂の池畔で、このほど、丸く剪定されたツツジ(躑躅)の木で、赤、白、ピンクの花が咲きはじめ、マイカーやデマンドタクシーで訪れる人々を楽しませている。

ここは紀の川の南の丘陵地で、中将姫が観音菩薩を祀って、亡き母をしのんだという「中将が森」などがあり、とくに「恋の米」はおいしいと人気。春は「恋のチューリップ畑」、初夏は「あじさいの里」が名高いが、今は「チューリップ」から「紫陽花」に移る途中で、人影は少ない。

ただ、浮御堂の池畔では「アザレア」と呼ばれる紅白のツツジが開花、近くの野菜畑や畦道でもいろんな花が咲いて、北に連なる葛城・金剛山の遠景も素晴らしい。

時折、マイカーなどで訪れる家族連れや友人グループは、ゆったり散策、ツツジをスマホ撮影。池畔のベンチでお茶と会話を楽しんでいた。

橋本第一交通KKのデマンドタクシーは月曜~土曜日に運行。12月29~1月3日は運休。料金は大人200円、小100円で予約が必要。問い合わせ橋本第一交通(電0570・07・0152)

写真(上、中)は紅・白のアザレア。写真()は浮御堂手前のツツジの花々。


更新日:2023年4月24日 月曜日 16:29

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