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水仙咲いてネコ戯れ♡橋本恋野・浮御堂近く~白も黄色も

冷たい雨も上がり、薄日差しが戻った3月23日午後、奈良時代のヒロイン・中将姫ゆかりの和歌山県橋本市恋野の浮御堂近くで、白や黄色の水仙が咲きそろい、三寒四温の綺麗な風景を繰りひろげた。

ここ浮御堂北側の新田綾子(にった・あやこ)さんの畑や農道わきでは。新田さんらが植えた白い水仙、畑では黄色い水仙が、いずれも沢山咲きそろい、早春の日差しを浴びていた。

正午頃、新田さんが畑や木々を見まわっていると、知人の可愛がっているネコがすり寄ってきて、水仙に目鼻口を近づけたり、石に腰を下ろした人のひざにとび乗ったり。やがて近くの林から、鶯の初音が届くと、にゃーんと応じて、大あくびしていた。

この周辺には、中将姫旧跡保存委員会・委員長で医師の田中治(たなか・おさむ)さん(故人)が、蝋梅(ろうばい)や辛夷(こぶし)などの木々を沢山植えており、親族の新田さんは「蝋梅も辛夷も、もうすぐ咲きますよ。多くの皆様に花を楽しんでいただきたいです」と微笑んでいた。

写真(上)は満開の真っ白な水仙とあそびに来た一匹のネコ。写真(中)は新田さんの畑に咲く黄色い水仙。写真(下)は新田さんに頭をなでてもらって喜ぶネコと水仙。


更新日:2022年3月23日 水曜日 17:11

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