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橋本・光誠会ひかり苑・天佳苑創立25周年記念植樹♡堀畑理事長「さらに尽力」誓う

和歌山県内で最大規模級の社会福祉法人光誠会・特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳(てんか)苑」(橋本市隅田町中島)で3月22日、創立25周年記念植樹が行われた。

光誠会は平成7年(1997)創立、同9年4月、紀の川の北方の高台に「ひかり苑」、同17年4月には「天佳苑」を設立した。

医師、看護師、介護士ら職員120人で運営。高齢者約170人が入所、約50人がデイサービスを利用している。

この日は冷たい雨天だったが、堀畑光久(ほりはた・みつひさ)理事長(85)は、「ひかり苑・天佳苑」入口わきの広場で、スコップで記念植樹。染井吉野桜といろはもみじ計8本を植えた。

同施設は、開設当初から染井吉野、御衣黄(ぎょいこう)、丹波栗(たんばぐり)、欅(けやき)などを次々と植栽。

毎年4、5月には満開の桜並木の空に鯉幟が泳ぎ、介護士つきそいの車椅子の高齢者らが、春を楽しんでいる。今回の桜や紅葉も、やがて高齢者と家族が共に見上げるに違いない。

記念植樹の後の理事会で、堀畑理事長は自身の高齢を思い、引退を表明、天佳苑の堀畑佳久(よしひさ)施設長(64)が引き継ぐことになった。今後、理事として残る堀畑理事長は「皆様の暮らしに養護施設は大切です。さとらに可能な限り尽力したい」と挨拶していた。

写真(上)は記念植樹に心込める堀畑理事長。

写真(中、下)は「ひかり苑・天佳苑」の桜が満開となり、鯉幟一家の泳ぐ風景=2014年4月撮影。


更新日:2022年3月22日 火曜日 16:43

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