彼岸の中日〜冬桜開花、蕾も無数♡橋本・紀の川左岸堤防

彼岸の中日の３月２１日、高野山麓・橋本の紀の川左岸堤防の桜並木で、冬桜が５、６輪開花し、八重紅枝垂れ桜は、無数の蕾（つぼみ）が色づき、ふくらんできた。この日は朝からひんやりした曇り空だったが、桜並木は心やわらぐ春彼岸の光景を繰りひろげていた。
ここは橋本市の紀の川左岸堤防の南馬場緑地広場（長さ約６００メートル、幅約１０メートル）の桜並木で、山河の風景もまるで絵葉書のよう。
この日、若者グループが桜並木をサイクリング。少年少女は芝生の河原で愛犬とボール遊び。
同市の東家や古佐田の墓地では、家族連れらが先祖供養。紀の川の桜並木でも、開花した冬桜や蕾ふくらむ八重紅枝垂れ桜に目鼻口を近づけ、手を合わせる人もいた。
写真（上中）は冬桜の蕾の向こうを走る自転車の若者たち。写真（下）は綺麗に咲いた冬桜とその蕾。

Tweet