和歌山県橋本・伊都地方で新春の「紀州伊都・福めぐり」が行われている。善男善女が同地方にある9つの神社を巡り、〝開運招福〟を祈る行事。今年で19回目を数え、「まことにめでたい気分になる」と好評を博している。 9神社でつくる「紀州伊都 福めぐりの会」は、甲午(きのうえま)の絵などを印刷した干支色紙(え… 続きを読む
〝学問の神様〟で名高い菅原道真公を祀る和歌山県橋本市南馬場821の学文路(かむろ)天満宮(菅野一三宮司)に、参拝者の「平成二十六年元旦 天神俳句」(額入り)が掲げられた。これは昨年1年間、同天満宮の投句箱に納められた俳句の中から選ばれた秀句で、選者の岩橋哲也さんは「皆さんの心が表れていて、とても味… 続きを読む
和歌山県橋本市の「居合道愛好会」(山本文男会長)は平成26年元旦、同市隅田町垂井の隅田八幡神社(寺本嘉幸宮司)で「居合演舞」を奉納し、大勢の初詣客に武道の魂と形を見せた。 奉納したのは、山本会長率いる無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)4段・山本和樹(かずき)さん、無外流(むがいりゅう)… 続きを読む
平成の修復工事が完了した和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺の鐘楼門で、平成25年大晦日~同26年元旦、戦後初めて約70年ぶりに「除夜の鐘」が撞かれた。岩西彰真(しょうしん)住職は「初詣(はつもうで)の方々により、108つの鐘を鳴らし、百八煩悩(ぼんのう)を払いました。皆さん、いい新年でありますよ… 続きを読む
太平洋戦争中、ソ連軍の捕虜としてシベリアに抑留され、九死に一生を得て帰国した和歌山県橋本市傷痍軍人会会長・阪口繁昭さん(85)は、橋本市中央公民館主催の市民講座で、自らの戦場体験を報告し、阪口さんの「二度と戦争を繰り返さないでほしい」という心底からの願いが、聴講者の共感を呼んでいた。 阪口さんは昭… 続きを読む