和歌山県橋本市橋本の療法士・森脇清文(もりわき・きよふみ)さん(49)が、美しい音響効果を発揮する「竹製スピーカー」を自宅で開発した。森脇さんは「将来、障害者支援施設などで、皆さんのお役に立てば」と考えていて、さらに改良を重ねている。 開発された竹製スピーカーは、大・小2種類あり、大きいのは高さ約1… 続きを読む
日本の農繁期の終了期とされる「半夏生(はんげしょう)」の日の7月2日、和歌山県橋本市恋野のカフェ&ギャラリー「藪椿(やぶつばき)」=新田綾子(にった・あやこ)さん経営=で、純白の「半夏生の花」が飾られ、この季節の落ち着いた雰囲気を感じさせている。 半夏生は夏至(げし)から11日目。田植えシーズン終了の季節… 続きを読む
太平洋戦争が始まる昭和16年(1941)に、和歌山県橋本市の旧・紀見村の紀見尋常小学校を卒業した86歳の老婦人2人が、このほど同市隅田町中島の特別養護老人ホーム「ひかり苑」のデイサービス施設で、73年ぶりに偶然再会して大感激、改めて楽しい交流を始めている。 その主人公は、橋爪綾子(はしづめ・あやこ)… 続きを読む
国宝・人物画像鏡(じんぶつがそうきょう)が伝わることで名高い和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社=寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司=で、夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の日の6月30日、人間の罪穢(つみけがれ)を払い、本来の清浄な心を取り戻す「茅の輪(ちのわ)くぐり」の神事が行われた。 大祓(おおはらえ)神事… 続きを読む
世界的な数学者で和歌山県橋本市の名誉市民・岡潔(おか・きよし)博士(1901~78年)の思想を知ってもらおうと、同市河瀬444の大弥(だいや)工芸の奥村浩章(おくむら・ひろあき)社長は、岡博士の顔のイラストや俳句、金言などを入れた団扇(うちわ)や風鈴短冊、栞(しおり)、ノートなどを制作し、7月上旬からJR… 続きを読む