和歌山県橋本市賢堂の「黒河(くろこ)の会」=山本一清(やまもと・かずきよ)会長=は、市内の国の重文・利生護国寺(りしょうごこくじ)から、地元の定福寺(じょうふくじ)を経て世界遺産・高野山に至る古道「黒河道(くろこみち)」の、世界遺産追加登録を目指して、「黒河の会便り」を発行し、区民に黒河道の講演や再生事業など… 続きを読む
台風8号が去った7月11日の和歌山県橋本・伊都地方は、最高気温30度ラインを突破して真夏日となったが、そこに聳える世界遺産・高野山(標高約900メートル)では、山麓よりも約5度も低く、壇上伽藍近くの蓮池では、文字通り蓮(はす)の花形をした噴水が噴き上げて、〝涼風の夏高野〟を感じさせた。 この蓮池は、… 続きを読む
なつやすみの美術館4 生きている! 「人間の暮らしを主題にした作品」「いろいろな生物を通して生きることを表現した作品」「生老病死などさまざまな問題に出会った時の感情表現」「生きているように感じられる形と色の表現」の4視点から「生きている」表現を鑑賞する。 期間=2014年7月12日(土)~9月23… 続きを読む
子供たちに昔の日本農業(無農薬)を体験してもらう「里山学校」(和歌山県橋本市柱本)の活動資金にと、同校を企画・運営する「はしもと里山アクションチーム」事務局長の佐藤俊(さとう・さとし)さんは、自ら制作した〝竹とんぼ〟を里山イベントなどに並べて「竹とんぼ募金」を実施、「ユニークで楽しい活動」と話題になって… 続きを読む
和歌山県橋本市矢倉脇の温泉宿泊施設「紀伊見荘」の男場の窓の外で、今、美しい木槿(むくげ)の花が咲き始め、大阪など近府県から訪れる観光客を喜ばせている。 この木槿は、高さ約5メートルで、花は直径10センチ前後の白木槿(しろむくげ)。7月9日現在、10数輪の真っ白い花を咲かせ、緑色の蕾も続々無数に生まれ… 続きを読む