和歌山県かつらぎ町山崎の大日山(標高477メートル)で、「榧の木(かやのき)神社」が朱色に輝き、途中の坂道ではビワ(枇杷)の実が色づいて、初夏の趣(おもむき)いっぱい。すぐ近くには世界遺産「町石道(ちょういしみち)」=九度山町の慈尊院~高野山=がある。地元の女性(76)は「参詣人がよく道を間違えて、ここまで来ま… 続きを読む
高野山麓の芸術家らでつくるボランティア団体「A.S.H」(アッシュ)=辰巳佳行(たつみ・よしゆき)会長=は、6月25日(土)、和歌山県かつらぎ町下天野930の天野地域交流センター「ゆずり葉」(旧・天野小学校)で「さとやまらいぶin天野」を開く。「A.S.H」は「美しい里山の音楽イベントやクラフト体験などを楽しん… 続きを読む
ハルジオン(春紫苑)はキク科ムカシヨモギ属で、別名ビンボウグサ(貧乏草)。 極楽橋から旧不動坂を歩いて、徳川家霊台辺りまでくると、可愛いピンク色のハルジオンがきちんと整列するかのように咲いていました。 普段、あちらこちらと咲いているので、あまり気にもとめず、見すごしてしまう花ですが、あまり可愛いピンク… 続きを読む
和歌山県橋本市宿の温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」=西裕生(にし・ゆうき)社長=近辺の玉川峡(紀伊丹生川)で、今、綺麗な蛍袋(ほたるぶくろ)の花が満開になり、戦国武将・真田幸村(信繁)ゆかりの九度山町などから同温泉を訪れる観光客を喜ばせている。西社長は「蛍そのものは毎年6月中旬に乱舞するので、遊びにお越… 続きを読む
ウツギ(空木)はユキノシタ科の落葉低木で、各地の山野に生え、高さ1・5~3メートルにもなります。幹の中が空洞になっているので「空木」と名づけられました。 また、古くから旧暦4月の「卯月」に咲くことから「卯の花」とも言われていますが、花の姿、形や色から「夏雪草」とか「水晶花」といった名もつけられていま… 続きを読む