満開の桐(きり)の花が、喫茶店のテラスから見える…。和歌山県九度山町九度山の「カフェ・アメリカン」(岡本麻衣さん経営)で、今、すぐそばの紀伊丹生川の対岸に、桐の花が満開になり、訪れる観光客を楽しませている。 この桐の木は、高さ10メートル程の成木で、低い丘陵地の斜面にしっかり根をおろしている。すべて緑一… 続きを読む
宮城県石巻市出身の東北民話の語り部「うめぼしばあちゃんずぅ」川嶋敏子さん(62)(大阪府富田林市)が4月3日、和歌山県九度山町九度山の水道会館で、子どもたちに絵本「半日村」(斎藤隆介作、滝平二郎絵)を、東北弁で上演した。 同町は、戦国武将の真田昌幸、幸村父子が閑居した地。今は、5月5日まで、住民手作りの… 続きを読む
和歌山県橋本市東家4丁目にある「巡礼観音堂」の境内で、椋(むく)の巨木に巻きついた樹齢約300年の藤の古木が、楚々とした薄紫の花を咲かせている。 境内には、巡礼観音像を祀るお堂と、「藤紫大明神」と石柱を立て、お稲荷さんを祀るお堂の2棟が並ぶ。立て札の文字は、風雨にさらされ、剥落しているが、「この地で… 続きを読む
5月2日の和歌山県橋本・伊都地方は、大陸から舞い上がった砂が偏西風に乗ってやってくる「黄砂」(こうさ)に覆われ、視界がわずか5~10キロとなり、晴天にもかかわらず、終日、黄色の霞(かすみ)がかった、うっとうしい空模様となった。 紀ノ川の橋本高野橋から北東を見渡すと、手前の中洲では、白鷺(しらさぎ)の群れ… 続きを読む
鯉のぼり昭和も遠くなりにけり(水津順風) 今、思えば、昭和時代、「降る雪や明治は遠くなりにけり」(草田男)という、心にしみる素敵な俳句がありました。最近は、日本の風景の中に、鯉のぼりは、めっきり少なくなり、〝鯉幟の橋渡し〟や〝床の間に飾る鯉のぼり〟が、主流になってきました。しかし、江戸時代には、三度の… 続きを読む